2022年02月08日
養護・障がい事業部
児童養護施設・児童心理治療施設ひまわりの家
○主な行事
・1/8 「3D眼鏡をかけて星空を探検しよう」招待
こだまプロジェクトの皆さんと兵頭健一さんが来園され、地域交流ホールでプラネタリウムのイベントを開催してくださいました。
こだまプロジェクトとは、施設で生活している子どもたちが、施設外の様々な人々との交流を通して視野を広げ、将来力強く生きていってほしいという願いで結成されたチームです。そして、今回の講師の兵頭さんは、かつてプラネタリウムの開発に携わられていた天文学の専門家です。現在は地元の愛媛県に帰られ、西日本豪雨以降は各地の仮設住宅で天体観測会を開かれるなど、ボランティア活動に尽力されています。
いつものホールの壁に迫力満点の3Dの星空が映し出され、兵頭さんの優しい語り口でその星の一つ一つについて解説していただきました。また、ご自身の経験から、諦めないで努力する大切さについてもお話ししていただきました。
星空を通して地域の皆さんの心をつなぎ、笑顔を作り出す兵頭さんの姿に、子どもたちは感銘を受けたようです。素敵な出会いを本当にありがとうございました。
・1/16 風水害避難訓練・炊き出し訓練
ひまわりの家では、月に一回の火災避難訓練に加えて、年に一回、風水害の避難訓練を行っています。放送を聞き、みんなで2階にある遊戯室に避難しました。
その後、各ホームで中高生が中心となって、カセットコンロで非常用のご飯やスープなどを作る練習をしました。最近の非常食はいろいろな種類があり、どれもおいしくて驚きます。それでも偏食がある子どももいるのですが、「災害のときにもしっかりご飯が食べられるように、今から慣れておくね。」と言ってくれました。訓練の意味を改めて考えさせられました。
先日は夜中に大きな地震があり、被害はなかったものの、目が覚めてなかなか寝付けない子どももたくさんいました。もしものときに備えて、少しでも安心できるように、みんなでしっかりと準備と訓練をしておきたいです。
○1月の福祉協力者の皆様
・こだまプロジェクト様
・兵頭健一様
・TOM×2様
・大王製紙株式会社様
・光教寺様
・前澤サンタ事務局様
・JA全農えひめ園芸部果実課 愛媛県果樹同志会様
・池田正美様
以上、たくさんのお力添えをありがとうございました。
○苦情解決のお知らせ
1月はありませんでした。