2020年01月31日
本部
今年も前年度3月に実施をした『新人・新任職員研修会~in大洲青少年交流の家~』に参加された職員を対象に、半年後の9月上旬に『新人・新任職員フォローアップ研修会』を開催しました
午前中の研修は、以下の3つのテーマで講義がなされましたフォローアップ研修時には必ず受けていただくテーマとなっております
清家理事長の『新任職員に期待すること』では、基本理念・法人の使命・求められる人材像において、文字抜きで記されており、簡単な小テスト特に基本理念は各事業所に額に入れて掲げられていることもあり、頭に入っている職員が多かったようです法人の原点といえば、初代希望の森園長川中一幸氏の著書『歯の抜けた仏さま』創風者出版1994/2。その中から「一鉢の花」を紹介していただきました研修会後、本の貸出希望者もおられたほど、感銘を受けた著書でした
おわりに、『法人の基本理念、使命に共感し、求められる人材像を目指し、これからも”みんなの幸せ”のために汗していただくことを期待しています』とのお言葉で締めくくられました
続いて、金子園長による『法人のめざす人材像』では、まずはリラックスタイム
気持ちが解れたあとは、(一社)倫理研究所出版の『職場の教養』を用いて、お話をしていただきました法人のめざす人材像とリンクさせながらの紹介で、とても分かりやすかったです
また、相田みつを氏の詩の紹介とサンボマスターの「♪できっこないをやらなくちゃ♪」の音楽を聴き、最後に『自分が楽しいと、まわりも笑顔になります。心から笑顔で1日1日を大切に”みんなの幸せのために”楽しく仕事をしてください』とメッセージをいただきました
午前中最後の講義は、稲井園長による『リスクマネジメントについて』ですリスクマネジメントのポイント、その中でハインリッヒの法則などのお話がありました。事例を用いて、実際に転倒事故発生の要因を確認していきましたリスクを正しく見極めて対処することでリスクが回避できる、危険がどこにあるのかなど、気づきが大切であることを改めて感じることができました
昼食後は、ワールドカフェです。お菓子を囲んで「働いてみて感じたこと」「職場を良くするために、自分が取り組んでみたいこと」の2テーマでグループごとに対話をしていただきました
対話の前に背伸びをして、リラックス
最後は、『あなたは1年後、どんな職員になっていたいですか』というテーマでスピーチをしていただきましたスピーチでは「利用者様に寄り添って介護をしたい」「皆から信頼される職員になりたい」「スキルアップして、資格を取りたい」など、力強い言葉が多く聞かれていました
アンケートの中から一部ご紹介
職種が違う方々に会うことで、新しいことを知ることができたり、異なる職種でも同じ福祉ということで共通点もあったりと面白かった
一分間スピーチで同時期に入職した方の考えや目標を知ることができました。自分の考えは浅いな…もっと深く考えなければならないと気付いたことが一番の学びです
リスクマネジメントは、施設にとってとても大切なものなので、働き始めたときからヒヤリハット記入や事故報告書など重要視していたけれど、今回の研修で更に重要だと思うことができた
求められる人材像について、改めて大切なことばかりが書かれていると考えさせられました。福祉の基本「普段の暮らしに幸せを」という言葉を常に頭において、「目指す人材像」の全てをクリアするのは難しいが、人の気持ち・心に敏感な職員を一番の目標として考えたい
みなさん、お疲れ様でした