2018年02月26日
本部
先日、『イライラ・怒りとの上手な付き合い方~アンガ—マネジメントを業務に活かす~』と題し、(一社)日本産業カウンセラー協会 四国支部 四国支部認定相談員・講師 石井真奈 氏をお迎えし、約115名の職員が一同に会し、アンガ—マネジメント研修会を開催しました
人材育成委員会 (養護・障がい事業部長) 川中和史委員長の挨拶でスタートしました
まず、『アンガ—マネジメント』とは
問題となる「怒り」には、4つのタイプがあるそうです。
自分がどのタイプになるのか、自身で理解することが大事
皆さんは、どのタイプになりましたか
怒りは二次感情とも言われ、その裏側には不安や困惑、心配といった一次感情が潜んでいます。
また、アンガ—マネジメントには3つの暗号があるそうです。
.衝動のコントロール .思考のコントロール .行動のコントロール
衝動のコントロールでは、怒りの感情のピークは長くて6秒と言われ、このコントロールできない6秒という時間をやり過ごせば、怒りに任せて衝動的に行動しにくくなるそうです。
6秒待つためのテクニックとしては、「数を数える」「深呼吸」「グーパーグーパー」。「グーパーグーパー」をやっている方がいたら、怒りのサインかも
イライラする時は、同じ場所に居続けず、一時的にその場から立ち去るのもいいようです。ただ、何も言わずに立ち去ると、周囲に迷惑を掛けてしまうため、「タイムアウト」をとることや戻ってくる時間を伝えるなど、「ほう・れん・そう」は忘れずに
受講者からは
自分のイライラしていることが少しひも解けていったような感じがした
怒りのタイプやイライラがたまった時の対処法を学べてよかった
怒る方も怒られる方もマイナスの感情を抱いているため、とても勉強になった。職場でも家庭でも活かしていきたい
などの声が聞かれました(アンケートより、ほんの一部のご紹介です)
最後に、清家理事長より講評をいただき、研修会は終了しました
石井先生、ありがとうございました
みなさん、お疲れさまでした