2018年02月26日
本部
今年度も「人材育成担当者研修会」に引き続き、能力開発システム研究所 代表取締役 木曽千草 先生をお迎えし、11/16・22・24日の3日間に分かれ、次世代を担う職員を対象に「中堅職員研修会」を開催をいたしました
今年度新たに対象となられた職員は、午前中、施設における人材育成に対するあり方・考え方を再認識する(OJTの基本理解)を目的に受講していただきました。※内容は、各事業所におけるOJTを実施する上で、共通認識となるよう、毎年同じものとなっております!!
午後からは、3日間の共通で
.中堅職員として、自分の魅せ方を再点検をする(印象UPレッスン)
.自分の強みを知り、改めて意識してみることで、また他の方の強みを知ることで、自分の魅力に気づく(ストレングスカード)
以上2項目を目的に、研修会を実施しました
印象UPレッスンでは、「第一印象の大切さ」、「メラビアンの法則」
「滑舌トレーニンング」では、例題をもとに早口言葉を
ほんの一部をご紹介
.あぶりカルビ(5回連続)
.バナナの謎は まだ 謎なのだぞ
.地図帳でチェジュ島さがし etc.
皆さん、どうですか言えましたか
「基本的な敬語の使い方」では、日常で使う言葉をビジネスシーンでの敬語へ。また、普段何気に使っている言葉を改めて尊敬語・謙譲語に置き換えていきましたが、意外と難しかったようです
敬語の使い方を普段意識せず、失礼な言い方をしていることに気づけました
尊敬語と謙譲語の使い分けは文面では理解できているが、実際の生活の中では使えていないことに気づけた
などの言葉が聞かれました(アンケートより)
続いてはカウンセリングや会話ツールとしても活用されている『ストレングスカード』を用いた研修です
2人一組となり、ひとりがカードを読み上げ、「そうである」「まあそうである」「それほどではない」のどれに当てはまるのかを考え、カードを分類していきます。
「そうである」に置かれたカードの枚数を数え、一番多かった色【カードの裏面の『色(8色)』が重要なカギを握っています】のカード数で、自身の「強み」「弱み」を確認し合いましたちなみに福祉・医療系は「ピンク」が多いとのこと。結果が出た後は、挙手や記入カードを見せ合うことで「へぇ~」「分かる~そんな感じ」などの声が
受講者からは
人と関わる仕事なので、第一印象がすごく大事だと学ぶことができた
自分を知ることができたことと相手を知ろうと思う気持ちも大切だと学びました
ストレングスカードを使って、自分の強み弱みを知ることができた。強みを伸ばしていけるようにしたい
笑顔は伝染するという言葉が印象的でした。常に笑顔を絶やさずにいることで、その場の雰囲気が明るくなるので、笑顔でいることの大切さを再認識できました。ありがとうございました
など、たくさんのご意見をいただきました
今回も多岐にわたっての内容で、新たな学びや振り返り・再確認できる機会の多い研修会でした研修の合間の雑談を通して、情報の共有や意見交換や久しぶりに会う顔に笑顔がこぼれ、時折会場内に笑い声が響くなど、終始和やかな雰囲気の中での研修会となりました
木曽先生、3日間ありがとうございました
皆さん、お疲れさまでした