いまさら6月の出来事ですが、長雨が続く状況は秋にも見られます。
この雨は恵みの雨であると共に、とある危険性も孕んでいます。
9月に、ゆっくりと日本を縦断していった台風18号の記憶はまだ新しいかと思いますが、今年「も」台風の脅威には何度もさらされました。
自然災害というものは常に身近にあるようです。
日頃の確認の意味を込めまして、ここでこの記事を載せたいと思います。
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あけはま荘は海と山に挟まれた場所にあります―――
いつぞやと同じ書き出しですが、海が猛威を振るう時、私達に“安全”をもたらすかもしれない山も、実のところ、いつ“脅威”をもたらす存在になってもおかしくはないのです。
それは“土砂災害”という暴力。
去る6月4日、土砂災害・全国統一防災訓練が行われ、あけはま荘も参加しました。
土砂災害警戒情報を受信した副施設長はすぐさま全館放送で避難指示を出します。一刻を争う、という“てい”なので、急いでご利用者を避難させます。本当にヤバイ地点に含まれる方は特に。
避難完了の後は施設長からの訓練の総評です。
「緊急時」が訪れる事が無いのが一番ですが、問題は認識外にある時ほど起きてしまうものなので、対応出来る様に「認識」しておきましょう。
次回「あけはま荘」は10月17日頃を予定しています。