お知らせ

2017年08月01日

老人事業部

特別養護老人ホームあけはま荘

夏祭りアップデート

「いらっしゃいませ、おいしいよ」の掛け声に誘われて、ご利用者の皆様は、うれしそうに出店へ向かわれました―――

 

7/21、あけはま荘夏祭りのバージョンが上がりました。

昨年から始まった夏祭り。前年は室内で、ご利用者と職員、お手伝いいただいた青年会の皆様のみで行われましたが、今年は屋外で、ご家族参加イベントとして行われました。

 

けれど、熱中症に厳重注意なこの季節、野晒しで行うのはあまりにも危険、ということで、たくさんのテントを用意し、なるべく日陰を作りましょうということになりました。

太陽の移動と共に少しずつ移動させる大きなテント、汗だくになりながら準備しませう。

とまあ、大掛かりにテントを設置したものの、開催時刻には太陽は山の向こうに降りたのか、会場はすっかり日陰になりました。あはははは・・・

 

夕刻の涼しい風が吹く中、次々と会場入りするご利用者。ご家族の皆様も訪れて、あけはま荘玄関前は盆踊り大会の時さながらに賑やかになっていきました。

真ん中に歓談席が用意され、その周りを、夏祭りらしく、出店がずらりと囲みます。今回の出店はジュース、お好み焼き、焼きそば、フライドポテト、から揚げ、かき氷、風船釣りとなりました。

そして、その一角には少しばかり開けた場所があります。これが今回の目玉ですが、それは後ほど。

皆様が会場入りしたのを見計らって、司会及び施設長による挨拶です。

さぁ、あけはま荘の夏祭りを始めましょう。

ご利用者の皆様は目移りしながら、お好みのものを口にされ、あちらこちらで満面の笑顔が見られました。

ご家族が訪れた方も、職員と一緒に食べられている方も、楽しい雰囲気の中過ごされている様子。

 

さて、先ほどのぽっかりと開けた一角ですが、今年はここで踊りや歌の催しが行われました。

明浜デイサービスセンターの職員さんが先生を務める、子どもたちのhip hopダンスユニット“Pump Up”がトップバッターです。

機材の問題で音とびが起きるのにもめげずに最期まで踊りきりました。さすがです。

 

子どもたちの息の揃ったダンスに続くのは、我らが職員有志による「ソーラン節」です。南中ソーランをベースとした、三瓶ソーランにも似た踊りです。

手本にしたのはネットに上がっていた高齢者向けアレンジバージョン。いえ、踊るのは若者ばかりとは限らないので、これでいいのです。・・うん、がんばった!熱気と元気は子どもたちにも引けをとらない、はずです。

夏の催し物に相応しく大変盛り上がりました。

トリを飾るは副施設長がギターをつとめるバンドです。

ご利用者に併せて、童謡から歌謡曲まで幅広い3曲。途中からは統括介護主任までキーボードで参加して、しっかり聞かせていただきました。

そして、全ての演目の終了と共に、今年のあけはま荘夏祭りは幕を閉じたのでありました。

 

「あけはま荘」次回は8月8日頃を予定しています。

 

Facebook にシェア
Pocket
LINEで送る