火事だ!
人々の寝静まった夜半過ぎ、人気の無いはずの厨房から火の手が上がる。
火災を知られるベルが鳴り響き、宿直の館内放送が「落ちついて避難を」と繰り返される。
夜勤の少ない人員で避難開始、消火活動開始。
消火器では間に合わない、職員も避難せよ。
燃え上がる建物に悲壮感が浸透するころ、遠くから消防車のサイレンが聞こえてきた・・・
いえ、訓練です。そのくらい真剣な。
いつぞや土砂災害に対する訓練を報じましたが、今回は夜間想定の火災避難訓練です。
夜間「想定」で昼間に行いました。
少ない人員でどこまで出来るのか。訓練しておくことで問題点も見えてきましょう。
実際、訓練後には消防の方々から数々のお言葉を頂きました。
以前述べましたように、災害は起きないにこしたことは無いのですが、万が一の場合に備えることは大切です。
「あけはま荘」次回更新は2月28日頃を予定しています。