お知らせ

2023年12月19日

老人事業部

事業部研修訪問記 Part38

今回は老人事業部の『ポジショニング・シーティング レベルアップ研修』についてご紹介いたします。

老人事業部では令和3年度よりノーリフティングケアを本格的に導入し、

更に事業部内全ての事業所への普及を目的としたグループ『にしふくLab。』を立ち上げて普及・推進に努めております。

「自己流」や「施設流」の介護方法は、拘縮や褥瘡等の二次障がいを引き起こし、

介護職員の腰痛や介護事故を発生させる確率を高める恐れがあります。

また、寝ている時間や座っている時間も、正しい姿勢で圧のコントロールを行えば、

24時間トータルセーフティケアの実施に近づけます。

 

   今年度、Lab。の目的の一つである「指導者の育成・推進者の拡大」を兼ね、

“正しいポジショニングを身に付け各ユニットに広げていただきたい!”と、

主任・リーダー職員、ノーリフティングケアを指導・推進に携わっている職員を中心とした研修会が開催されました。

 

 

ノーリフティングケアについて、事業所より公開された投稿記事です!

(令和4年10月26日 投稿公開「開明の杜 ダイアリー」より引用)

 

 

 

愛媛県が提唱するノーリフティングケアはトータルセーフティケア。

介護職員の腰痛予防に取り組み、介護人材の定着を目指すのはもちろんのことですが、

それだけではなく、利用者の方の日常生活に還元されるケアになるよう取り組んでいます。

 

食事、入浴、排せつといった介助場面だけを考えるのではなく、

例えば座った時の姿勢や、ベッドに横になった時の姿勢、休養している時の姿勢など、

あらゆる生活場面全てが利用者の方にとって安全で安心できる環境となるよう

県下の事業所と一緒に取り組まれております(愛媛県社会福祉協議会 HPより引用)。

 

令和元年~4年にかけてノーリフティングケアの普及啓発のための推進事業が実施され、

松葉寮(R元年度)、開明の杜・あけはま荘(R3年度)、皆楽園(R4年度)が

モデル事業所・推進事業所として参加をしております。

 

介護の現場も変わりつつあります!

 

にしふくLab。』では、

先進的な取組をされている高知県の2法人の視察を予定されております。

 

近々、ご紹介できればと思います。乞うご期待!

 

 

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