2023年11月28日
老人事業部
今回は、リハビリテーション技術研修会をご紹介いたします
11月11日・12日の2日間に亘り、徒手療法(カルテンボーンメソード)のインストラクター 近藤正太 先生をお迎えし、13名(県内外部者を含む)で研修会が開催されました。
今回は各職員の担当利用者の中から、検討したい症例の評価をまとめ、その内容を事前に質問し、評価の組み立て方や治療への繋げ方・治療方法の実技を講習していただきました。
今回の内容は①両膝の変形性関節症、②左大腿骨頸部骨折(保存療法)、③腰部脊柱管狭窄症、④肩痛(肩関節周囲炎)、⑤肩痛(姿勢によるインピンジメント)の5症例を行いました。
今までの各関節の疾患をイメージした内容と違い、実際の利用者をイメージできたことで、担当職員はもちろん、他の職員にも非常に刺激のある研修会となったようです。
参加者からは、
「今回の内容を踏まえ、利用者の評価・治療を行い、その経過を改めて症例報告として発表の機会や当該利用者に研修内容を実施するだけでなく、他利用者にも導入できるよう内部での勉強会も行っていきたい!!」
の声が聞かれました。
参加者にとって、収穫の多い研修だったようです!!
2日間、お疲れ様でした!
近藤先生、ありがとうございました