2020年04月04日
本部
今回は、養護・障がい事業部の「人権擁護・虐待防止研修会」におジャマしてきました
事業部内の全職員を対象に「虐待の基礎的知識を深めてもらう」「虐待防止に向けた取り組みを学んでもらう」「虐待防止の意識を高めてもらう」を目的に、講師に愛媛県社会福祉事業団 ほほえみ特定相談支援事業所 渡部 大 氏をお招きし、「日々の虐待防止と権利擁護について」と題しまして、約100名ほどの職員が一堂に会し、開催されました
まずは、『障害者虐待防止法』における基本的な事項を確認しました
続いて、事例を通して、障害者虐待を考える上でのポイントを確認しつつ、どういった言動が虐待にあたるのか。この事例における通報や相談はすべきなのか。なぜ、虐待行為が起きるか。など、個人またはグループで考えていきました
講師の話の中で、
・支援記録にしっかり残しておくように!記録を残すことによって、虐待していない防御となる
・相談する、相談し合う
・連携が大事
・表面だけをみるのではなく、裏もみる
・「なぜ?」と、まずは考える(要因の分析)
などのキーワードがありました
養護・障がい事業部では、毎年、虐待に関する研修会を実施しております。必ず、1年に1回は研修を受講しよう!!ということで、今回参加できなかった職員は、翌月、事業部内の副施設長が講師となって開催する研修会に参加をする予定となっているようです
渡部先生、ありがとうございました
皆さん、お疲れ様でした