2012年11月28日
老人事業部
特別養護老人ホームあけはま荘
11月19日月曜日特別養護老人ホーム松葉寮にて、西予市老人福祉施設協議会は災害時相互応援協定を締結いたしました。
西予市老人福祉福祉協議会とは、西予市内の6カ所の特別養護老人ホームと2カ所の養護老人ホームの8施設で構成され、各施設利用者間の交流や職員を対象とした研修会や交流会も実施しております。
当法人では、松葉寮、皆楽園そして当あけはま荘が会員施設となっております。
昨年3月11日の東日本大震災は、未曽有の大災害をわが国にもたらしました。私たちは、各報道機関やインターネットなどのメディア、そして全国老人福祉施設協議会の全国大会や各種研修会を通じて、施設での防災対策を立てていく上で様々な事を学びました。
特に防災対策は、施設ごとに立案するだけではなく、施設間において連携することがより有効であることを知りました。
このような危機感を持った私たちは、日頃から交流がある西予市内の施設同士で、相互応援協定の締結に向けて協議を開始し、この日協定締結を迎える事が出来ました。
調印の様子です。
調印を終えて、西予市老施協管家一夫会長の挨拶です。
西予市老施協会員施設の母体法人各理事長、各施設長、立会人の市高齢福祉課長を含め、最後に調印式参加者全員で記念撮影しました。
最後になりましたが、西予市内での施設間協定は始まりの第一歩です。
今後は上部組織である南予老施協、更に愛媛県老施協の会員施設間に広めていくことをわたしたちの努力目標として紹介を終わります。