2017年10月03日
本部
今年度も3月末に実施した「新人・新任職員研修会~in国立大洲青少年交流の家~」に参加された職員を対象に、約半年後の9/5(火)「新人・新任職員フォローアップ研修会」を開催しました残念ながら、業務の関係で、お一人だけ参加出来なかったのですが、他の皆さんは緊張した面持ちの中、同期の職員との再会に笑顔が見えます
まず初めに、清家理事長より「新任職員に期待すること」と題しまして、お話がありました
お話の中で、法人の事業展開、職員状況(年齢・在職年数・等級分布、離職率)について、説明がありました
この10年で急激に事業を拡大したこともあり、10年未満の職員が大多数を占めていること
離職率については、法人の過去4年間の離職率(正職員)の推移が挙げられ、厚生労働省が発表されている平成27年度の産業全体の離職率15.0%、医療・福祉14.7%、介護職16.8%、保育士10.3%と比較
当法人全体での平成27年度の離職率(正職員)は5.1%。残念ながら、昨年度は6.6%と離職率が上昇したこともあり、今年度、法人の目標として「5%以下」を掲げ、それに向けて定着率を高めていこうと取り組んでいること etc.
最後に「ひとりで抱え込まないで、相談してほしい」と、皆さんに伝えられました
清家理事長のあとは…以下の3つの内容で講義が行われました
講師の先生方からは
今の人生を大切にする
あいさつは大事!あいさつができないのは、相手に心を開いていないということ!
人の言うことを素直に「ハイ」と聞けているか
相手を変えるより自分が変わろうとする。そうすると、相手も変わる
「ほうれんそう」…今は、相談できない人が多い。仲間・家族…誰でもいい、必ず相談をしてほしい。距離のおける相談できる人をつくるのが、よりいい!
ストレスを溜めない。溜まる前に、出すこと!
気・目・心配りのできる職員になってほしい
一緒に働く仲間同士、情報共有・コミュニケーションを大事にしてほしい
危険を予知し、未然に防ぐためには…気づいたことを行動にうつせるかどうか!
などのお言葉をいただきました(ほんの一部のご紹介です)
午後からの時間は「ワールドカフェ」です。お菓子を囲んで「働いてみて感じたこと」「職場を良くするために、自分が取り組んでみたいこと」の2つのテーマで対話をしていただきました
貴重な意見もたくさんあり、新人・新任職員の皆さんが感じている『生の声』は、先日の施設長会にてお届けしました
最後は、「あなたは1年後、どんな職員になっていたいですか」というテーマでスピーチをしていただきました自主的に挙手をされて、発表をされる職員が多かったです
スピーチでは…
『気配り・心配りのできる職員になりたい』『利用者の心に寄り添う職員になりたい』『信頼され、コミュニケーションの取れる職員になりたい』『周りを見て動ける職員になりたい』『コミュニケーションを大切にし、相手の気持ちのわかる職員になりたい』などの力強い言葉が聞かれました
最後に実施したアンケートには、
改めて、同期の方と話をすることで、新しいつながりや発見が出来ました。また、情報の共有等をしていくうちにストレス発散することができ、楽しく有意義な時間を過ごすことができました
半年働き、1年の目標設定をすることで、これからも頑張っていこうと思いました
初心を思い出し、またこれから頑張ろうと思えた。ワールドカフェでは、職場の良い所悪い所を打ち明けることができて、普段言えなかったことを言えた
などのご意見をいただきました
フォローアップ研修会にご参加いただきました
新人・新任職員さん、講師の皆さん、スタッフの皆さん、
お疲れさまでした