あるところ(あけはま荘)に一人のご利用者がいました。
この方は畑が好きで、春夏にはトマトやナス、「とうびき」などを作っていました。
季節が変わり秋になり、さぁ次は何を作りましょうか?
日頃からどきどきワクワクに想像しています。
しかし、あまりに楽しみになりすぎて、疲れてしまい、いざ、畑を作りましょうかという日にはぐっすりと眠り込んでしまいました(^_^;)
すると、あら不思議、どこからともなく小人さんたち(決して小さくはない。別名:介護職員さん、とも言う)が現れて、畑を耕していくではありませんか!
はいほぉはいほぉしごっとがすっきぃ・・・いやいやそれは小人さん違いですって。
ブロッコリー、メキャベツ、白菜、サンチュ、サニーレタス・・・
次々と植えられていく作物たち。みるみる「作付けされた畑」が出来上がっていきます。
・・・そして、
夜勤明け(疲労)の小人さんたちは、ご利用者の起きる前にそっと姿を消すのでした。
「あけはま荘」次回更新は11月22日を予定しています。