2016年05月18日
老人事業部
特別養護老人ホームあけはま荘
おへんろ。~十六歩記~
四国八十八ヶ所札所巡り―お遍路。
今年はうるう年なので、衛門三郎の逸話から逆打ち(四国を反時計回りに回ること)で巡られている方も多いかと思われます。
この札所巡りですが、実はあけはま荘の中でも行われているのです。
とはいっても、ご利用者が実際の札所を巡るものではありません。
札所に見立てたチェックポイントを歩いて巡る、運動を兼ねたレクリエーションなのです。
十六ヶ所の札所なので十六歩記。
元々はご利用者の運動意欲向上を計って企画されたものですが、中にはとても熱心に何度も巡られるご利用者もいます。
札所(チェックポイント)では御朱印のかわりに確認した職員のはんこをポン。
・・・最初は印鑑でしたが、最近はシールやコメントなど職員側もいろいろと考えているようです。
四国を模した納経帳(チェックシート)が何枚にもなった方もいます。
十周目を達成したときには多くの職員に拍手で迎えられ、羊羹のプレゼントがありました。
健康と長寿を願い、今でも記録更新中です。
そういえば、高速道路が開通する前は松山と高知を結ぶ急行バスは三坂峠を通っていたのですが、車内放送で第51番札所石手寺と衛門三郎の逸話が流れていました。高速道路を通るようになった今も流れているのでしょうかね?