お知らせ

2013年07月09日

実習生からの便り

 7月6日 社会福祉士を目指す研修生から下記のようなお便りをいただきました。利用者本位の介護の実践に向けて取組中ではありますが、まだまだ道半ばです。職員ともども法人理念である「老人に生きがいを」に取り組みたいと思います。研修生の資格取得と更なる飛躍を祈念いたします。 施設長

お便り全文

 施設見学の際に一番に驚いた事は、ユニットに配置されている職員の多さである。職員を運営基準の水面下で配置していては良質なケアに結びつかない、と施設長よりご説明いただき大変感銘を受けた。

 また、現場でショート利用者の入所に立ち会った際、相談員や事務所職員が、荷物チェックを行ったり、現場と協働しながらトイレ誘導を実施していた。入浴を看護師が手伝ったり、介護支援専門員や、栄養士が現場を手伝うこともあると説明を受け、『現場主体・利用者本位』の理念を多職種が職域を超えて正に実践されていた。また、これでも人が足りないという言葉が、実習を終えた今でも心に響いている。

 実習を終えて、私たち専門職は誰のために専門性を磨き、協働しているのかを改めて再認識することができた。また、他の事業所を見学することにより、自分の働いている事業所を客観的に見つめ直す機会になった。『現場主体・利用者本位』こそが、私たち専門職に求められる重要な理念である。

 

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